インタビューUターン・Iターン事例紹介

【安倍 大輔 さん/セーバー株式会社】帰りたいと思ったときがUターンのタイミング、地元で希望のソフトウェア開発職へ

セーバー株式会社 マネージャー 安倍 大輔 さん
● お話を伺った人:安倍 大輔 さん 

~帰りたいと思った時がUターンのタイミング。
地元で希望のソフトウェア開発職へ。余暇も充実!~

経歴:愛媛県西条市出身。東京農工大学卒業、電気通信大学大学院修了後、株式会社東芝へ入社、東芝ソリューション株式会社へ転籍。分散システムの研究開発を担当。
その後、数社を経て、地元愛媛のセーバー株式会社へ転職。
今年で10年目。

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● 地元の愛媛に戻ろうとおもったきっかけを教えてください。

東京での生活には魅力がありましたが、やはり故郷である愛媛への思いが強く、地元に貢献したいという気持ちが強くなりました。

また、都会の喧騒から離れ、自然豊かな地でのんびりとした生活を送りたいと思ったことも大きな理由です。

● 今の会社に転職を決めた理由は?

セーバー株式会社は、私の専門分野であるソフトウェア開発を担当できる会社であり、地元愛媛で活躍することができるという点が決め手となりました。
また、社風が自由で創造性を重視する点にも共感しました。

前職が広告系の会社で、開発がメインではなかったため、もっと自分のやりたい分野の仕事ができる会社で働きたいと思い転職活動をしました。

数社受けた中で自分のやりたい事に合っていたのが現職になります。
複数の会社で働いてきましたが、アットホームな関係性で上司やTOPとも距離が近く、円滑なコミュニケーション、相談がしやすいところが良い所だなと感じています。

● 現在の業務や今後の目標などを聞かせてください。

ソフトウェア開発の全工程を担当しています。
顧客との仕様調整、システム設計、プログラミング、テスト、保守など。少数精鋭なのでなんでもやります。

この仕事の魅力、やりがいは、時間をかけて、検証してつくったものが実際にカタチとなってできあがった時の達成感でしょうか。

以前、東京タワーのアプリ開発を担当したことがありました。
動きのテストをするために何度も上り下りしたのですが、普段経験できる事ではなかったこともあり、思い出深い仕事のひとつとして記憶に残っています。

今後はさらに開発部門のリーダーとして活躍し、社内のソフトウェア開発能力をさらに向上させることを目指しています。
また、地元愛媛でのIT環境の改善に寄与することも重要な目標です。
テクノロジーの力で地元社会を豊かにするための貢献を通じて、自己の成長も追求していきたいと思っています。

● 都市部から戻られた今、愛媛での生活はいかがですか?

地元に帰ってきてライフワークバランスがとれるようになったことで、余暇の時間が充実するようになりました。
実家が農業をしているので畑の手伝いをしたり、愛媛マラソンにチャレンジしたり。
AWS認定の問題集に取り組んだりもしています。

● 愛媛県へのUIJターン検討中の方にメッセージをお願いします。

私からのアドバイスは、自分の心に正直になることです。
大都市には多くの機会がありますが、地元愛媛でも自分自身を成長させるための機会はたくさんあります。

愛媛は、豊かな自然環境、温かいコミュニティ、そして美味しい食事が楽しめる素晴らしい場所です。

仕事に関しては、規模は大都市に比べて小さいかもしれませんが、それは一つ一つの業務に深く関わり、大きな責任感と達成感を得ることができるというメリットに繋がります。

UIJターン転職は、自分のライフスタイルとキャリアのバランスを考える大切な機会です。
心地よい生活とキャリアの成長を両立したいと思うなら、愛媛はその理想を叶えることができる場所です。
是非一度、愛媛を訪れてその魅力を体験してみてください。
そして、地元で何を達成したいのか、どのように生活したいのかを深く考えてみてください。

その答えが、あなたが愛媛で新たな人生のスタートを切るための重要な一歩となるでしょう。

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